北方領土とは、北海道の東北海上に浮かぶ
国後島(くなしり)
色丹島(しこたん)
歯舞島(はぼまい)
択捉島(えとろふ)
を指しており、1945年(昭和20)年8月14日付で日本の無条件降伏後にソ連軍が武力で侵攻、北方四島を占領しました。
そして、1956(昭和31)年、日本とソ連は平和条約
の締結時に歯舞と色丹の二島を返還すると約束した。しかし、その後に平和条約は結ばれず、返還も行われていないことに大変憤りを感じます。
実は、この時に日本とロシアは歯舞と色丹の両島の返還で合意しかかっていたにもかかわらず、アメリカのダレス国務長官が、国後島と択捉島を放棄してロシア領として認めるならば、アメリカは沖縄を自国領土として将来とも返還しないと、日本を脅かしたとされ、こうして、決着寸前であった日本とソ連の間の領土問題が棚上げされた。
その結果、日本とソ連は関係を改善できなかった。冷戦期にソ連と対立していたアメリカは、同盟国として日本を自分の側にしっかりと引き付けることができた。
領土問題がトゲとなって、日本とソ連の関係を刺し続けたからである。
と、北方領土関連の書籍にありますように、北方領土問題は偽善国アメリカの横槍と当時の外務省の怠慢によるものでもあり、現在もなお、解決が難しい状況であり、ロシアが実効支配しており、ロシアのラブロフ外相はモスクワで開いた年頭の記者会見で、日ロ間の懸案の北方領土問題に関し
「第2次世界大戦の結果を認めよ」と、強調し、かなりのご高齢になってしまわれた元島民の方々や、そのご遺族の感情を傷つけています。
尖閣諸島、竹島の問題提起は全国的に広がりを見せていますが、北方領土問題も日本人として風化させてはならない大切な領土問題です。
プーチン大統領の来日が決まりつつある今こそ、北方領土解決に向けて安倍首相もプーチン大統領の気迫に負けることなく、一刻も早く元島民の方々の帰還が実現されるよう北方領土返還の解決の糸口を見出していただけることを日本国民として国に強く要望し、抗議の声を上げましょう!
【集合時間・場所】
●中之島公園・女神像前
※地下鉄御堂筋線・京阪電車京阪本線「淀屋橋」駅下車すぐ(1番出口)
※京阪電車中之島線「大江橋」駅下車すぐ(6番出口)
●14時デモ出発
【第2部・街宣】
難波・高島屋前にてデモ終了後、17時まで街頭演説、およびチラシ配布。
【注意事項】
只今、左翼陣営は私達の揚げ足を取ろうと必死で粗探ししていますので、暴力による挑発には被害者として応じ、現場の警察官に身柄を引き渡してください。
主旨に沿った日章旗、旭日旗、プラカードは大歓迎。
公共マナーをお守りください。
現場では責任者の指示に従っていただきます。
挙動不審な方、不可。
以上のルールでご協力くださる方をお待ちしております。
【主催】
現代撫子倶楽部(現場責任者・中谷良子)
【お問い合わせ】(代表・中谷まで)
kennyzoneboy@gmail.com